コーチングとは
コーチングは、クライアントとコーチがパートナーとなり一緒に作り上げるものです。コーチングとはどういうものなのか、コーチは何をするのか、コンサルティングとの違いは何かなどを理解してコーチングを取り入れることが成果あるコーチングの第一歩となります。
コーチングとは
人はそれぞれ、人生やビジネスのステージに応じたや「課題」や「目標」を持っています。明確な目標がないという人でも、「やりたいこと」「こんな状態になりたい」という思いは多少でもあるのではないでしょうか。コーチングは、その人の「ありたい姿」「到達したい状態」を実現するためのプロセスを自ら見い出し、進むためのサポートです。
コーチングセッションは、コーチとの1対1の対話により進められます。コーチの役割は、教えることやアドバイスを送ることではなく、対話を通してクライアントが自ら答えをみつけ、目標に到達するための自発的な行動を起こすことを後押しします。
ビジネスコーチング・チームコーチングとは
- ビジネスコーチング
ビジネスコーチングは、仕事やビジネスの場での個人的な悩みや組織的な課題、目標達成にフォーカスしたコーチングです。アンコモンポイントでは、通常のコーチングに加え、ご要望に応じて下記の実務的サポートもおこないキャリアとビジネスを前に進めます。- 事業コンサルティングの知見を活かしたアドバイザリー
- アイデア検討や課題解決のためのブレスト
- チームコーチング
チームコーチングは、メンバーがベクトルを合わせ課題や目標を適切に共有し、個の力を活かしながらチームとしてのパフォーマンスを上げるための仕組みづくりを支援します。個人コーチングと同様に、チームとしての答えを自分たちで見つけ実行すること重点をおきます。アンコモンポイントのチームコーチングは、レゴ®︎シリアスプレイ®︎を活用したチームの現状把握とチームビルディングからスタートし、それぞれのチームの状態とご要望に合わせ継続的なサポート内容を設計いたします。下記はサポート内容の例です。- レゴ®︎シリアスプレイ®︎を活用したチームビルディング、チームビジョン策定
- アイデア創出や課題解決のためのブレスト・会議ファシリテーション
- 定期的なチーム全体ミーティングへの参加、ファシリテーション
- チームリーダー、メンバーへの定期的な個別コーチング
- チームリーダーへのコーチング型マネジメントのトレーニング
- 事業コンサルティングの知見を活かしたアドバイザリー
コーチングとコンサルティングは何が違うのか
コーチングとコンサルティングの違いは、考えること・行動することのどこに焦点を置いてサービスを提供するのかにあります。コンサルティングでは、実務的な課題解決に焦点をおき、コンサルタントが自らの知見を活用して調査分析や戦略策定などを行います。クライアントに答えの選択肢を提示し、意思決定のためのアドバイスを積極的に行います。
一方、コーチングの主体はあくまでコーチングを受けるクライアントです。コーチは、答えはクライアントの中にあることを信じ、クライアント自らが答えを見つけ自発的な行動を起こすことを支援します。ビジョンやモチベーション、マインドセットの変換、行動の後押しに焦点が当てられます。
コーチングとコンサルティングは役割が違うため、自分やチームの状態により、うまく両者を使い分けることで成果があがります。例えば、コンサルティングとコーチングを併用することで、素晴らしい戦略はできたがなぜか実行に移せない事態を改善する。あるいは、コーチングで明確になった目標を達成するために専門家のコンサルティングを受ける、という活用法もあります。
アンコモンポイントでは、ご要望に応じコンサルティング的なアプローチも取り入れますが、その際にもコーチングと時間とコンサルティングの時間を明確に分けておこない、両者のメリットを活かします。