レゴ®️シリアスプレイ®️とは
レゴ®︎シリアスプレイ®︎(LEGO®︎SERIOUS PLAY®︎)は、個人、チーム、組織のための画期的な会議・ワークショップメソッドです。「戦略構築・課題解決・チーム構築のためのプロセス」において、出席者全員が参加する忖度ない真の対話を実現します。
弊社では、リーダー育成、成果のあがるチーム構築、組織のビジョン共創などチームコーチングや研修で活用し成果を出しています。
レゴ®︎シリアスプレイ®︎のルーツ
レゴ®︎シリアスプレイ®︎は、レゴ®️ブロックで知られるレゴ社自身の経営危機から生まれた会議メソッドです。1990年代後半、基本特許の期限切れやビデオゲームの普及に有効な対策を打てず業績が悪化していた同社は、組織文化を変え新たな成長戦略をつくる必要に迫られていました。
しかし、通常の経営会議からは創造的で革新的かつ実効性のある再生戦略が創出されません。そこで、戦略策定のプロセス(会議)自体に変革を起こす方法を検討し始めたことをきっかけに研究開発が進み、2002年、レゴ®︎シリアスプレイ®︎としてローンチされました。
一般的な会議は実質20%程度の人によって進められているとも言われています。レゴ®︎シリアスプレイ®︎はそのような「お決まりの会議」「成果の出にくい議論の場」を全員参加の「実効性ある対話と共創の場」に変えていきます。
レゴ®︎シリアスプレイ®︎で体験すること
レゴ®︎シリアスプレイ®︎では、言葉や文字で議論をする代わりに、その場にいる一人一人が、レゴ®︎ブロックで自らのアイデアや思考、気持ちを立体物として作成してテーブルの上に出しそのストーリーを語ります。出席者全員が「手を使って作る」ことで思考を深め、他者と共有することで、新たな気づきと深い相互理解が生まれます。
レゴ®︎シリアスプレイ®︎のプロセスは、専用のトレーニングを受け認定されたファシリテータによって進められ、「いつもの会議」をより成果ある対話を共創の場へと変革します。
レゴ®︎シリアスプレイ®︎の効果
レゴ®︎シリアスプレイ®︎を取り入れたワークショップ形式の会議や研修の特徴とその効果をいくつかご紹介します。
手を使って思考する
まずは右脳優先。頭で考えたものを作るのではなく、まずは手を信じて作り、できたものの意味を後から考えるプロセスを通して、潜在意識の中の思いやアイデアが表面化します。
100%-100%の会議
一般的に会議は実質参加者の20%の人で進められているとも言われています。レゴ®︎シリアルプレイ®︎教材とメソッドを活用したワークショップ型会議・研修では、参加した人全員(100%)が100%参加する真にフラットな対話の場をつくります。
真の全員参加によって決めたことに対して、一人一人のコミットメントが高まる効果もあります。
相互理解・共通認識・多様性
作った作品を通して一人一人の考えや気持ちを共有することで、相互理解が進み、課題や行動の共通認識ができます。またお互いの違いが視覚化されることで、違いを楽しみ認め合う文化が生まれます。
面白い!
チームや組織のシリアスなテーマでも、ポジティブで創造的な雰囲気で議論が進みます。